マラソンの歌8/9(13)号ー3
 第25回記念 青梅 報知マラソン大会 

平成3年 1991年



二分咲きの淡き紅しだれ梅そこのみ温し青梅路の春

はらわたにうち響き来て励まさる神代太鼓に共振をして

手を振れば応へ振られ来教会の門辺に立ちて新郎新婦ら

どんよりと曇りてにぶき空の色山峡深き青梅路寒し

フル百の赤きリボンが目印に声掛け掛かる肩に靡くを

これ食へば百人抜けると励まさる風邪に十日のブランク祟る

尻たたき追ひ越し来たるはずなるにゴールに倅の待つが不可思議

同行の夫人は見事完走す無念なるかな妻の駆けぬは

開催日 平成3年2月17日
主催地 東京都青梅市
参加種目 30km
記録 3時間06分03
ゼッケン NO・K47
注解 昨年の蜃気楼マラソンのお礼を兼ねて計画をする、しかし結果的には甥の石橋夫妻を招待するだけにとどまり、妻は同行したが練習不足のため10kmの出場権を放棄する。
倅は18km地点でリタイアし御嶽駅より電車で戻る。


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