平成１７年３月２３日開設
　　

@nfty

	藤井さんが会長を務めるいまよしマートのHP
	平成１７年３月２３日
	ソウル国際市民マラソンに参加して
	2005年3月5日広島空港から仁川国際空港へ、成田組、関空組と合流、京城へ10名。韓国便は、冬のソナタブームで満席、今は韓流ブームで初恋の思い出を求めて老いも若きも、ヨン様ビョン様らに夢中、メロメロの女性達。本年05年は、日韓友好の年で、友好条約が締結されて40年を迎える歴史的な年だからか温かく迎えられた。マラソンは、年齢・性別・言葉の壁・国籍もハンディなしで国際大会は楽しい。大会前日受付のソウルヨイド漢江市民公園でゼッケンと参加賞のブルーの格好良い長袖シャツを貰う。我々グループの休憩テントも出来ていた。 　自分は、冬ごもりと、いつものジョギングコースの翁山が凍結による転倒骨折を恐れて練習不足、身体も太り気味なのでハーフを申込みしたつもりが、現地ではFULLのエントリーナンバー「1129」、まあ仕方なし完走をめざす。 　ウエルカムと仲間の友情を培うパーティー、キムチスタイルと焼酎での交流会は、賑やかに情報交換。6日の大会当日は、少し寒くロングスパッツに長袖で、レキシントンホテルから歩いて、大会開会10時前に到着。どちらを見てもハングルオンリー。広い河川敷の公園には12,OOO人が5km・10km・ハーフ・フルとエントリー。日本人は60人程度で、フルは1,100人余り、11時過ぎスタート。コースは、ソウル市の中心を流れる大河漢江(ハンガン)に沿った平坦なコースで、国会議事堂と反対側を走る。高低差3m,14の橋の下を走る折り返し。車は堰堤を走っているので安全だ。朝日射す漢江にカモメの泳ぐ群。対岸には、ソウルのビルディングや12階建てのアパート群が並列、現代ソウルの風景がみられる。河川敷はローラースケートやマウンテンバイク、ランニングなど市民の憩いの場所となり、駐車場など有効活用している。 　10km迄は、多くのランナーの中で走っていたが、5km毎のエイドステーションで補水する毎にランナーに置いて行かれ、しんどくなり10kmで1時間20分のワースト記録、練習不足が表れる。特にこの大会は、女性の参加者が少ない、国民性なのか。若い女の子のランナーは居ないので退屈で足も痛くなり進まない。ボランティアの応援は、韓民族の太鼓と鐘、掛声はあるがイマイチ少ない。給水所でスホーツ飲料、水・バナナ・チョコレート餅・むすびなど頂きながら折り返し点がこんなに遠く感じたことは無かった。帰りは向かい風で、春風で寒くなりナイロンを頭から被り、生命保険会杜の黄色の62階建てのビルを目指して走ったり歩いたり大幅におくれるが完歩す。 　ゴールでは、マイクで名前を呼び激励して呉れ、幅広いテープも張られてゴールのポーズで写真におさまる。メダルと大型のバスタオルを肩へ。完走記録証は、ゴールの写真を貼って1ヶ月以内に郵送されるとの事、6時間45分位だろう。チッブも外して下さり感謝感激。完走パーティーは、唐辛子をふんだんに使った辛いものと純露焼酎で足の痛みも忘れ元気になる。 　観光は、初日の景福宮と南大門市場、3日目の国立民族博物館、世界文化遺産の宗廟を4日目は、38度線で北朝鮮を一番近くで見える南側の最北端展望台へ。京城から1時間で非武装地域へ。共同讐備区域の板門店は予約制で行かれない。イムジン川が目の前にあり、川幅が460mから3.2km。対岸には、宣伝用の文化住宅、キムイルソンの誕生日には、祝典行事が見える。都羅展望台及び臨津閣北朝鮮館には、北朝鮮の生活必需品と写真や切手の展示があり求めた。食料のじゃが芋、米などのわずかな配給状況や、学校では、子供の頃からの洗脳、思想教育が行われている。徴兵制度も韓国の3年に対し、北は、女性7年、男は1０年の兵役で結婚がおくれる。帰らざる橋は、1953年韓国戦争捕虜の交換で12,733名が帰還した。金網には、願いは統一・一緒に遊ぼう、勉強しようと子供達が訴えている、垂れ幕や小旗には、早く統一・平和にと国民の願いが風に揺れている。1952年から3年問戦争、同じ民族の分断。ソ連とアメリカの手先の侵略・代理戦争.1982年1月22日は、離散家族ふるさと訪問では、全大統領が平和ノーベル賞を受賞された。北鮮の恐怖あるも今は平和そのものだが。今度は、竹島(韓国名独島)の領有権問題が日韓できしみ始め、ふたたび反日感情が燃え上がりマスメディアで賑やかだ。8月13日は、北鮮の金剛山海水浴場で、CBS金剛山統一マラソンに2,OOO名募集している。日本からの参加が出来るのか?拉致されては困るが・・・。海外開発の高橋さんが調べて発表される。アイスランドマラソン大会とブータンの大会なども…。次は、9月のフランスメドックで西宮君とワインを飲みながら制限時間内に入るべく強靭な体力とスリムになりたい。 　同室の篠田雲峰さんからのメール・写真、有難う！　フル1時間短縮の自己新5時間切った小津千尋さんからの写真です！