注記 大会9回は12回の誤り
平成12年 2000年 マラソンの歌22号-15
注記 大会9回は12回の誤り
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自宅にと宿を招かれわれの行くかたじけなくも呼び掛け人に われのみに有らず十人程もいる与る恩義の一宿一飯 辿る地図縮尺五万分の一コピー薄れて文字の見えなし はて地図と違ふとわれの思ひつつ早くもビリも上りを歩む 本能寺の変に帰国を急ぐ道徳川家康追跡マラソン 白線を頼りに地図の誤りを発見しつつ仲間らを追ふ ミラー無き車のごとし地図持たぬジャーニーランを譬へてわれは ユニークなる大会なるべし地図に無きはたまた異なる道を駆けつつ 山奥の集落斜面にへばりつく雪崩れ危険の掲示板有り まなかひに忍者の里の伊賀上野盆地は実りの黄金に染まる 迷ひ子の出でてはならず分かれ道怪しき所にサポーターの立つ いい加減が呼び掛け人の定評をスタッフら支へて大会のなる 落ち零れを車に乗せて先を追ふわれは乗車のワープの三度 覚え有る東海道の関宿へワープの一気に先頭に出づ 照り付くる残暑の陽射に晒されて農免道路をひたすら歩む 雷の光り轟く夕立のシャワー浴びつつゴールを目指す わが後に大勢居ると思ひきや皆のワープに最終ゴール 宴会の飲み放題の地ビールは呼び掛け人の作り損なひ 定評は杜撰なるともおおらかに呼び掛け人は唯我独尊 歴史上数多ロマンの道筋を辿り楽しきマラソンの旅 |
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開催日 平成１２年９月２日 呼び掛け人 井上博方氏 コース 近鉄三山木駅～和束町～信楽町～伊賀上野～関～近鉄白子駅 距離 １２０㎞（実質１１０㎞？） 制限時間１４時間 記録 およそ８０㎞ １３時間 ゼッケン №１２ 「長流」 平成１２年１月号 |
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