マラソンの歌24号-21
　　
平成14年 2002年

	ホノルルとポノルルマラソン同日に込めたる心ホとポの違ひ 一向に気温上がらずいて寒しいまにも氷雨のぱらつきそうに 鼻水を頻りにかみつつわれの駆く寒さひとしほ汗の冷たく ゼッケンを見すべく上着の胸開ける一周五キロの周回コース いくたびも折り返しつつすれ違ふ仲間ら互ひに声をかけつつ フルマラソン精一杯の力走にわれは次第に声の出でなし 大方の仲間上がるも遅きわれなほ一周を懸命に駆く 大量に残るを食へと勧めらる冷えたる体にトン汁旨し おおらかに飲み放題のアフターマラソン日本酒旨しはらわたに沁む いつも通り目覚ましに起きジョギングに出づれば白銀雪の舞ひ積む 昨日にありてよかりしポノルルマラソン新雪踏みてわれは駆けつつ 画像をクリックすると大きくなります
	開催日　　　12月8日 主催　　　　葛西ポノルルマラソン大会実行委員会　代表中沢敏明氏 種目　　　　フルマラソン(通算66回目)　制限時間なし 記録　　　　5時間1分26秒 ゼッケン　　NO・152