マラソンの歌14/15(16)号-26
平成6年 1994年
十一月になりてもいまだに緑濃し去年夏なく今年秋なし 祝賀会を前にともかく三時間走母体は鶴岡百キロマラソン われ一人巡りてしのぶ侘しくも鶴岡百キロマラソンコース 大会の本部たりしが人気なく庭の柿の実たははに侘し 賑はひしエイドステーション人気なし鍵閉ざされて空き家の侘し 彩りを忘れたるがに秋のいろ冷たき雨に心落ち着く ライターの感動溢るる「じゃーあなる」をわれいつよりか心待ちをり 「じゃーあなる」の愛読者われ二千号達成記念の祝宴に出づ 数々の祝電花籠贈物「じゃーあなる」読者の心のとどく 「じゃーあなる」の常連の名もわれ初に酒を注ぎつつテーブル回る 支へるは若者多し仲人を「じゃーあなる」エディター次々受けて 「おとしまえ」いつか一緒に走るべし漫画に託すが実るを待ちて(阿部則子さん) 素晴らしきランナー「じゃーあなる」エディターの健脚健筆栄光のあれ 大会の間の空きたるを幸ひに年に一度の訪鶴果たす |
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企画・仕掛け人 佐々木光弘氏(APA) 場所 鶴岡市小真原運動公園 記録 24km 注記 菊地光男氏=鶴岡100キロマラソン主催者兼「じゃーあなる」発行者。 |
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