マラソンの歌14/15(16)号-27
  

平成6年 1994年



雑用の多く盲人マラソンにスタッフ前泊なして活躍

外部との連絡断たるる選手らの競輪宿舎に電話のあらず

今年また絶好天に恵まれて盲人マラソン号砲の鳴る

わが役目移動監察パトロール小田原盲人マラソン大会

本年がノーマライゼイション元年と一般参加の盲人マラソン

間隔の開き過ぎたるが気にかかる盲人マラソンを車割り込む

片隅に女子中学生のブラスバンド盲人マラソンを盛り上げとよむ

毎年の注目の的ブロックリレー午後の陽射しの眩しく光る

見えぬとは思へぬ迫力コーナーに立ちて監視のわれを圧して

二周目に早くも先頭ビリを抜くノーマライゼイションかかるが象徴


 開催日  平成6年11月13日

 会場   小田原市城山陸上競技場及び周辺道路

 主催   日本盲人マラソン協会(JBMA)

 主管   第12回前日本盲人マラソン小田原大会実行委員会


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