マラソンの歌19号-4
 
 
平成9年 1997年



突然のぎっくり腰にわれダウン走り込み不足の佐倉マラソン

三月のわがエントリーは佐倉のみ駆けずばマラソン暦に支障を来す

腰痛の完治を待てずにわれの駆く背を真っ直ぐに姿勢正して

腰痛の負荷をハンデと並び駆くビールがスタミナ源なる友が(山元精一氏)

声かけてこゑかけられて暫くを並走のわれ馴染みの多し

春田打つ田園地帯の農道を風に煽られマラソンを駆く

潤みたる土の色にも温もりの芽吹きうながす春風の吹く

近隣の畑が臨時駐車場会場までの迂回路遠し

疾駆する車が砂塵を巻き上ぐる畑が臨時駐車場より

腰痛を何はともあれ完走のまづはめでたし五時間切れて

拘るにあらねどマラソン遥かなる百回に向け折り返したり(通算51回目)


 開催日   平成9年3月2日

 主催    佐倉朝日健康マラソン大会実行委員会

 参加種目 フルマラソン

 記録    4時間55分19秒

 ゼッケン  NO・Cー625


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