マラソンの歌二十号発刊おめでとうございます。

　雲峰さんと始めてお会いしたのは、代々木公園でのＪＢＭＡ（日本盲人マラソン協会）の練習会でした。終了後東村山青葉走ろう会の方とのお花見に、一緒に参加させていただき、お酒の大好きな、温厚な紳士だなーと云うイメージでした。

　いただいたマラソンの歌、私の手元には平成二年下編より有ります。その方が、毎週毎週ウルトラを走られマラソンの歌に歌われ、回（歳）を重ねる度に、すごい走りをなさっていられる。マラソンの歌は私の大切な宝物となり、自分一人で読んでいては惜しく、一人でも多くの人に、この感動を味わっていただきたく、走る力、生きる力を与えられる、この本を迴し読みをしております。なかには、自分でコピーをして保存している人もおります。

　昨年は北海道を縦断、その後琵琶湖ウルトラマラソンを走られ、素晴らしい成績を納められ、どこから、あの力が出るのでしょうー。力む事なく、静を動に変えて遠い所をめざして進まれるお姿が読んでいて、私には明日への力になります。私も同じ歳なのですが、足元にも及びません。篠田さんのマラソンの歌から大きな力をいただき頑張りたいと思います。お身体を大切に、益々多くの人に走る素晴らしさを与えて下さい。