平成12年 2000年
マラソンの歌22号-19
平成12年 2000年
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 走り呑む友肝入りのマラニック浜名湖一周にわれの参加す サポートは無しとのたまふマラニック地図に詳しく情報載せて 明らかに埋め立てられたる造成地広き道路が貫くを駆く 転倒の擦り傷疼くを耐へて駆く生傷絶えなき頃の有りしか 新幹線在来線に国道が寄り添ひ架かりて浜名湖渡る 車窓より架かるが見ゆるアーチ橋今渡りつつ新幹線見ゆ 予告せし時間通りにわれの着く蒲焼き頼みし｢湖畔の宿｣に（食堂１０時４５分） ぽちゃぽちゃと波音軽く岸辺打つリズムに眠し腹の膨れて 小波の揺れてきらめく浜名湖に腰まで漬かり貝あさる漁夫 対岸を仲間走りて高空を編隊組みて雁渡る見ゆ 自販機の設置は在らず自転車道われ迂闊にも飲み水切らす 採り立ての蜜柑くれたり庭先の水道の水われ欲すれば 湖に一粒小さき礫島絶景なるかな夕日が沈む  夕凪に波音消えたる湖畔駆く真向かふ目線に入り日を送る 舘山寺の明かり灯りて複雑に入り組む浜名湖一周のなる 湖（うみ）の家季節外れを借り受けて庭にバーベキューのアフターマラソン 肝入りの呑み放題も精一杯われの駆け来てしばらく飲めず 呑兵衛の友胆入りのアフターマラソンわれ終りまで居座りて飲む 前泊に後泊なしてわが参加民宿「すし善」先ずは上々 自らの文字に拘る呼び掛け人届く便りに温みがこもる |
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開催日 平成１２年１１月４日 呼び掛け人 萩田 博氏 距離 ８０㎞ 制限時間１１時間 スタート午前７時 記録 １０時間５４分 ゼッケン №５ 「長流」 平成１３年５月号 |
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