平成13年 2001年
マラソンの歌23号-5
平成13年 2001年
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夜の九時十二時間の部スタートす二十四時間チャリティーランの 雨合羽着たり脱ぎたり夜もすがらわれの駆けつつ春雨の降る 音もなく芽吹き促す雨の降る夜を徹してわれの駆くるを 副都心の潮風公園に設けたる一周一キロをひたすら巡る 対岸を数多クレーンの立ち並びキリンの群の走るがに見ゆ 舫ひたる腹に船名退役の砕氷船宗谷が夜陰に眠る メーリングリストに入りて初大会メール仲間の数多ゐるはず 通信はハンドル名にて参加者の誰か判らず名簿を見ても 集団とは知らざりし陸蒸気走友会のサポート受けつつ 休憩にこの上のなし絨毯の敷かれて温き船の科学館 横たはるわれに毛布が掛けらるる弟子有り難し瞼をつむる （成田月峰＝耕一氏） 北へ飛ぶ時を見計り休みゐむ浮き寝鳥にも夜の明けたり コアラ用に植えられたると公園にユウカリの木の存在を聞く 横たはる戦艦大和遺憾とも無用の長物模型なりとも 配布せし歌集の礼にかビール酒われの頂きアフターマラソン 一キロを五円のチャリティー小児癌と闘ふ子らへエールを送る |
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開催日 平成13年３月17日15時～18日15時 主催 海宝ロードランニング 代表海宝道義氏 参加種目 12時間走 17日21時～18日９時 記録 77㎞ ゼッケン №312 |
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