マラソンの歌10/11(14)号ー19
 第13回GLOBAL 七夕マラソン 

平成4年 1992年



グローバルが「フル百」会の月例となりて集へりリボンの仲間

大会の後に合はせて秋祭りの会を開くと呼び出されたり

大会がなければ月間ノルマの二百キロ果たし難しと幸ひに出づ

広々とバイク天国皇居前八車線道路が解放されて

白々と梅雨の晴れ間の空眩しわが身離れて影はいづこに

あへぎつつ皇居北側陰涼し緑翳せば汗の身すがし

夏草の刈りあと臭ふ外堀に白鳥一羽悠々と浮く

差し入れの冷たき西瓜がありがたし梅雨の狭間に蒸されて暑く(中山純一氏)

フルマラソンの距離に一周足らねども残して棄権会に備へて

車座となりてその場に開く会秋のわれらが祭りに備へ

ぱらぱらと落ち来る雨の心地よし走り終へたる堀端会議

来る秋の祭りの徐々に目に浮かぶ楽しかるらむ記念集会


 開催日   平成4年7月5日

 主催    GLOBALマラソン協会

 参加種目 フルマラソン(通算27回目)

 記録    37kmにて棄権

 ゼッケン  NO・9

 「フル百会報」 9月号


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